【2023年6月号】CSLMOD更新情報

【2023年6月号】CSLMOD更新情報

2023年6月1日から同30日までに公開/更新されたMODについてまとめます。

MODの取り扱いについて

※ワークショップ上で確認可能な新規公開・更新のあったMODのみを扱います。

※α版/β版/Test版のMODについて取り扱う場合にはその旨を特記します。特に警戒してください。

※基本的に、筆者が導入しているMODの情報を取り扱います。導入していないMODの場合は、その旨を特記します。また、日本語への翻訳の過程で勘違いや間違いがある可能性があります。

※MODの導入は自己責任です。ワークショップの説明文をよく確認し、導入は慎重に行いましょう
※MODの不具合情報/本体アップデートへの対応状況については、以下をご覧ください。
[Cities Skylines] Broken & Incompatible Mods – Patch 1.17.1-f4

ピックアップ① Unified UI (Beta)

Kian.zarrin氏がMOD開発から引退され、彼のMODから移行するように推奨する情報は、本サイトでも4月頃から順次お届けしておりましたが、彼が手広くMOD開発を行っていたこともあり、彼の引退による影響は今もなお余波として残り続けています。

Unified UI (UUI)も、Kian氏が開発されていたMODの1つです。IMTやNCR、BOBにTLMといった、特定のツールバーを押して起動したり特定のキー入力で起動したりと、起動方法がバラバラのMOD達を、一つのパネルにボタンとしてまとめて表示し、クリックで起動できるようにしてくれるMODです。特にNode Controller(Kian氏のオリジナル版)など起動用のボタンがない一部のMODについては、MODのユーザビリティ向上のために必要不可欠なMODです。

4月末にcode.witch氏によって公開された本MODは、主に最終DLC「Hotels & Retreats」アップデートに備える目的で用意された、UUIの後継MODです。

ライブラリの変更を除いて、現状オリジナル版とほとんど差異はなく、オリジナル版が機能するため、今すぐに移行しなければならないわけではありません。サポートを期待している方はこちらへ移行してください。Beta版ですのでくれぐれも導入は慎重にご検討ください。ちなみにこのタイミングで取り上げた理由としましては、Kian氏のオリジナル版の名前が「[WILL BE DEPRECATED] UnifiedUI (UUI) 2.2」と改名され、Beta版を推奨する概要に更新されたためです。

Steam Workshop::UnifiedUI (UUI) 2.2.1 – Continued [BETA]

ピックアップ② Natural Disasters Renewal

DLC「Natural Disasters」を購入すると、火災や津波、地震に竜巻、陥没など様々な災害を引き起こすことができます。自分で作った街に甚大なダメージを与えること請け合いですね。さて、この災害をさらに強化したい、バリエーションを出したいという酔狂な方には本MODがおススメです。

4月初旬にlagbtech氏によって公開された本MODは、「Natural Disasters Overhaul」と、既に壊れていると報告のある「Ragnarok – More disaster controls」とを後継・統合し、機能強化したMODです。Ragnarokからは、市長の手で起こす災害の災害レベルが最大25.5になるシークバーを継承し、またNatural Disasters Overhaulからは、自然発生する災害の確率と、災害レベルの最大値を変更できるシークバーを継承しています。また、継承にあたり自然発生する災害のレベルが最大25.5に強化されています。自動で災害レベルが時間経過に伴い強化されていく機能の継承や、自動で市民が避難する機能の改良も含まれています。

中でも注目すべきポイントが、都市の人数が増えれば増える程、災害レベルが引きあがる設定です。説明文によれば、「すべての災害の最大強度はゲーム開始時に 1.0 に設定され、都市人口が最大値 (デフォルトでは 100,000 ですが、20,000 から 800,000 まで設定可能) に達するまで徐々に最大値 (25.5) まで増加します。」とのこと。なお、6月のアップデートにより、都市人口の最大値が40万から80万まで増え、デフォルトの最大値も20万まで増えたのだとか。上限が増えたことで、導入した場合のシナリオでは、以前より難易度を下げられるようになりました。本MODを導入して、バニラより難易度の高いシナリオを、お好みの強度でお楽しみください。

Ragnarokを愛用されていた方はこちらへ移行しましょう。移行される場合は、オリジナル版の2点はアンサブスクライブしてください。

なお、本MODは筆者が動作確認をしておりませんので、導入にはご注意ください。

Steam Workshop::Natural Disasters Renewal (Beta)

ピックアップ③ Node Controller Renewal

ネットワークの節(Node)を自由な形状に操作できる本MODですが、3日に更新があり、UIが変更され、フリーフォームモードがさらに便利に使えるようになりました。中でも注目すべきは、Ctrlキー、Altキーを押しながらフリーフォームモードでの操作をすることで、X/Y方向に制限して手動操作ができます。

(そもそもフリーフォームモードを活用できるのは玄人市長さんなので詳しくはMODの概要欄から見てください(丸投げ))

Node Controller Renewal 3.5 – Workshop

今月の目玉 Sane Snapping Setting

ネットワーク敷設時に「グリット(セル)」「ガイドライン」など、特定の対象に自動で沿わせることをスナップといいます。スナップには「角度」「グリット」「長さ」「ガイドライン」の4つの要素があり、これらを組み合わせることで、思い通りの場所にネットワークを敷くことができます。そしてネットワークの種類ごとに割り当てたいスナップは大きく違います。例えば道路なら、既存の道路の末端と敷設する道路とで角度を揃えた方が、シミュレーション上も景観上も美しいため、角度スナップを有効にしたいものです。一方で、フェンスには角度スナップは必要ありません。実際のフェンスはむしろ角度が異なる方がリアルです。また、道路にはグリットスナップは必要ありませんが、フェンスは道路沿いに出現するグリットに沿って配置したほうが効率よく配置できそうです。このようにネットワークごとにスナップは異なる方がよいのですが、既存の方法ではネットワークの種類を変えるごとにスナップを切り替えて敷設するか、スナップを切り替えず割り切るしかありませんでした。

本MODは、ネットワークの種類ごとにスナップ設定を保存し、自動で切り替えてくれます。機能だけ聴くと地味な感じがしますが、使えば使うほど、わずらわしくないことの素晴らしさが実感できるMODかと思います。

Sane Snapping Settings – Steam Workshop