子供の頃、何に言い表せないこの薄紫が怖かった。 まるでこの世界がゆっくりと止まってしまうような気がした。 日常とはゆっくり起こる「変化」を受け入れる事だと思う。 それは薄紫を恐れていた子供時代、ふぅとこの空を見て一息し、

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子供の頃、何に言い表せないこの薄紫が怖かった。 まるでこの世界がゆっくりと止まってしまうような気がした。 日常とはゆっくり起こる「変化」を受け入れる事だと思う。 それは薄紫を恐れていた子供時代、ふぅとこの空を見て一息し、様々考える今、一段落して人生を振り返るであろう未来。 それでもこの薄紫の空は、見てくれているのだろうと思う。 右側は高速道路、左側は草野球場、奥にオールドマーケットストリートを住宅と見立てて敷設しました。 イメージは「sion」というアーティストの「薄紫」という歌からです。

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